海外での軌跡

ヨーロッパをはじめとした海外での評価も高い日本
庭園のすばらしさをこれからも伝えていきます

小杉造園は、アジア圏で唯一ELCA(ヨーロッパ造園建設業協会)に加盟している企業です。

小杉造園は、アジア圏で唯一ELCA(ヨーロッパ造園建設業協会)に加盟している企業です。
各国政府・大学などから依頼を受け、日本庭園に関する講演を行うなど、海外での関心が高い日本の庭園文化の素晴らしさを伝えるための活動をしています。
また、各国の緑化関係企業と今後のビジネスアライアンスについて具体的な協議を進めています。

  1. 2023.05台湾
    台北駐日経済文化代表処様のご紹介で、台湾を訪問しました。台風の予報が出ていましたが快晴。日本台湾交流協会の台北事務所を訪問し、泉裕泰代表に台北市の近況を伺いました。翌日、弊社代表取締役の小杉が中国文化大学で、日本庭園についての講演を行いました。最終日は、台湾南部高雄市にある紅毛港保安堂に建てられた、安倍元総理大臣の銅像を視察。銅像建立に力を尽くされた地元の有志の皆さんと交流しました。
  2. 2023.05ドイツ
    同時期に開催されたドイツ連邦園芸博覧会に合わせて、マンハイムでヨーロッパ造園家協会(ELCA)の総会が行われました。翌日は、マンハイム付近の風景式庭園やバロック様式の庭園を視察。出張後半では、満開のシャクナゲが素晴らしい北ドイツにある、世界でも有数の植木業者ブルーンズ社を訪問し、最近のグリーン業界のニーズについて意見交換。友好関係を深めることができました。
  3. 2023.04トルコ
    トルコのイスタンブールで開催された国際フラワー&プラントショーに初めて出展しました。本展は、2020年に開催予定でしたが、コロナウイルスの影響により3年延期されました。2023年は、当初2月中旬に開催予定でしたが、2月にトルコ南東部で発生した大規模な地震により、さらに2ヶ月の延期を余儀なくされ、EMITT(地中海国際観光・旅行展)と同時開催となりました。ありがたいことに、在イスタンブール日本国総領事館の笠原謙一総領事が弊社ブースを訪問してくださいました。
  4. 2023.03バーレーン
    バーレーンのサヒール地区で開催されたバーレーン国際ガーデンショー(BIGS)に出展しました。バーレーンのサヒル地区で開催されたバーレーン国際ガーデンショーに出展しました。ガーデンショーはコロナウイルスの影響で3度延期され、4年ぶりの開催となりました。会場となった場所は、F1レース会場の近くに新しく建設された複合催事場です。弊社建設のバーレーン・日本友好日本庭園から車で15分ほどの距離にあり、会場では、その日本庭園をモチーフとした企業展示も見られました。バーレーンだけでなく、サウジアラビアなど他のGCC諸国からもお客様が来場されました。バーレーンの子供達の間では、日本のアニメが人気で、日本語で声を掛けられることが何度もあり驚きました。
  5. 2023.02ドイツ&スイス
    ドイツとスイスの造園家グループが、弊社が熱海で主催する「日本庭園建設のための上級集中セミナー」に参加しました。セミナー終了後、参加者は3日間京都を訪れ、有名寺院や庭園、観光スポットを視察しました。
  6. 2023.01ドイツ
    北ドイツにある植木生産業者ブルーンズ社のシュミット部長(右手前)とブルーンズ社長のご子息(右奥)が、植木買付の為に来日しました。ブルーンズ社は、植木生産では世界最大手の会社の一つです。ヨーロッパで入手不可能な植物を購入するために、ブルーンズ社をはじめ、ヨーロッパから複数の植木業者が来日し、埼玉や千葉の植木業者を訪れます。アジアとヨーロッパの間には厳しい検疫規制があるため、すべての植物を簡単にヨーロッパに送ることができるわけではありません。ヨーロッパに輸送するためには、2年ほどの準備期間が必要な植物もあります。
  7. 2022.12マルタ共和国
    今年5月の出張に引き続き、マルタ環境気候変動計画省との協議が行われ、弊社とマルタ共和国との協力関係について話し合いました。日本と関わりの深いサンアントン・ガーデンズの視察も行いました。サンアントン・ガーデンズには「Japan Lane」と名のついた園路があります。
  8. 2022.11リトアニア
    日本は、杉原千畝の影響で、リトアニアのカウナス市と深い縁があります。コロナウイルス流行前に、弊社は 重枝前駐リトアニア大使の支援により、リトアニアのアリトゥース市を数回訪問したことがあります。今回は、カウナス市長を訪問し、今後のカウナス市と弊社の協力可能性について話し合いました。
  9. 2022.11ドミニカ共和国
    ドミニカ共和国を訪問しました。日系ドミニカ人である駐日ドミニカ共和国タカタ大使の紹介により、コンスタンサ市日本人会の皆さんと交流の機会を得ました。81歳の佐藤きみ子さん(中央)は、農業開発にドミニカに来て50年。移住当時は大変苦労したそうですが、現在はドミニカ共和国の一員となり、毎日楽しく暮らしているとおっしゃっていました。写真は、コンスタンサ市日本人会の皆さんが、公会堂で歓迎式典をやってくださったときの様子。
  10. 2022.10スイス
    スイスのチューリッヒを訪問。ウールマン造園会社社長のマーク・ウールマン氏、ベルガー造園会社社長のレモ・ベルガー氏、ベルガー造園会社のデザイナーであるブライアン・ウィス氏と、弊社とスイスの造園会社との連携について意見交換を行いました。ウィス氏は、2008年に開催された弊社の第1回日本庭園セミナーに参加した一人です。ベルガー造園会社は、2023年2月に予定されている弊社の日本庭園セミナーに、2名の従業員を派遣することになっています。