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- 2025.10アンゴラ
- 緑地美化事業に協力するため、アンゴラの首都ルアンダに出張してきました。日本からアンゴラまでは、飛行機で片道2日かかります。アンゴラの植物もリサーチしました。そこで、アンゴラで多くみられるバオバブの木の実を触りました。驚きの大きさです。嬉しい再開もありました。2024年、弊社の学生招待プログラムで来日した二人が、滞在中、通訳として同行してくれました。

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- 2025.10フィンランド
- ELCA(ヨーロッパ造園建設業協会)秋の総会に参加するため、フィンランドを訪問し、洪水対策緑地プロジェクトを視察しました。訪問先のタンペレ(Tampere)では、利用されている土地の25%が緑地だそうです。タンペレでは、ELCAの訪問を記念し、友好の印として、ELCAの役員とタンペレ市役所の方により、ナツボダイジュ‘オーレア’(Tilia platyphyllos fastigiata 'Aurea')が植えられました。ヘルシンキの日本庭園にも足を運びましたが、日本の桜の紅葉は大変美しかったです。

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- 2025.07台湾
- 弊社の熱海研修所で、ランドスケープを学ぶ台湾の若者たち10名が参加する日本庭園セミナーを実施しました。アジアの方たちを対象とした日本庭園セミナーは、今回が初めてです。セミナーは英語で実施されましたが、日本語を話す参加者の方もいて、日本文化が台湾の若者に浸透していることを感じました。セミナー外でも、熱海のこがし祭り、真鶴半島の自然、花火大会など、日本文化を経験していただきました。7月の蒸し暑い中での実習でしたが、ケガや病気もなく無事に終了できました。皆さん、ご参加ありがとうございました。

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- 2025.06ドイツ
- Bruns Pflanzen社が主催するシンポジウムに参加するため、本社のあるバート・ツヴィッシェンアーン(Bad Zwischenahn)に行ってきました。Bruns Pflanzen社は、欧州大手の植木業者で、街路樹を中心に植木を販売しています。来年は創業150周年の記念年。本社近くの道路には創業者の名前がついているほどです。本社の雰囲気は、自然豊かで美しく整えられています(写真)。今回のシンポジウムでは200人を超える参加者があり、欧州各国のランドスケープデザイナーが講演を行うなど、大盛況でした。

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- 2025.05エストニア
- ELCA(ヨーロッパ造園建設業協会)では年2回総会が行われます。今回は春の総会に参加するためエストニアを訪問しました。総会後は、タリン郊外の都市再開発プロジェクトを視察。そのうち、タリン市内のトンビラバ公園は、自然森林を生かした公園で、子供が交通ルールを守ための自転車練習場があります(写真)。「子供の自転車運転免許証」が取得できるとか。面白い取組みなので、日本でも行ったら人気がでそうです。

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- 2025.05ポーランド
- ポーランドの造園会社の施工協力で、クラコフ(ポーランド)に行ってきました。お施主さんの希望で、灯篭は日本から取り寄せたものを使用し、生垣は天然竹で作成しました。現地の職人さん達も、弊社の職人の指導を受けつつ日本庭園造りに参加。弊社の若手職人は、現地の同業者との作業に大変刺激を受けたそうです。 嬉しいサプライズもありました。ドイツから2名のガーデナーが手伝いに来てくれたのです。彼らは、昨年弊社が熱海で開催した日本庭園セミナーに参加した若者です。縁が続き、海外で一緒に庭造りをすることが出来るのは嬉しいことです。

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- 2025.04バーレーン
- Bapco Refining社 (バーレーン)で緑地計画の打合せがありました。Bapco Refining社は国営石油精製企業です。CEOのジャワヘリ博士は、弊社がバーレーンで初めての日本庭園建設に携わった際にも、スポンサーであったGPIC社の社長として、庭園建設を応援して下さいました。弊社としてもご縁があり、再び協力して何かプロジェクトができることを願っています。

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- 2025.03ジョージア
- ジョージアの国立植物園(National Botanical Garden of Georgia)内にある日本庭園で、修復作業を行いました。この日本庭園は弊社が2016年に施工したものです。鳥居や向月台などの修復、植栽の剪定などを実施。作業期間中は、駐ジョージア石塚英樹大使(写真中央)の訪問がありました。また、ジョージアのテレビ局が取材に訪れ、ニュース番組で紹介されました。桜のシーズンには多くの人で賑わいそうです。

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- 2025.02バーレーン
- 2月下旬、Bahrain International Garden Showに参加してきました。日本からの出展は弊社のみでした(写真は海外事業部ハマハ部長)。展示会の規模は前回より小さくなっていましたが、参加している国は幅広くなっていました。遠くはブラジルからも。バーレーンの訪問は2年ぶりとなりましたが、以前来た時よりも道路脇に多くの木が植えられていたことに驚きました。サウジアラビアが植樹活動に熱心なのは知っていましたが、バーレーンでも緑を増やす活動に力を入れているようです。遠い将来には、砂漠の国でなくなっているかもしれませんね。

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- 2025.02ドイツ
- 2月上旬、弊社の熱海研修所で、ドイツのオスナブリュック応用化学大学で造園を学ぶ皆さんのための日本庭園セミナーを実施しました。オスナブリュック応用化学大学が、弊社の日本庭園セミナーに参加するのはこれで7回目。午前中は、日本庭園の歴史と構造を学び、午後からは弊社の社員の指導により実際に日本庭園を造ります(写真は土壁造りに取り組む皆さん)。庭園造りだけでなく、餅つきに温泉と、日本の文化を大いに体験していただきました。次回のセミナーも楽しみです。
