見逃されがちな台風被害
今回も台風被害についてのお話です。
現在も多数の倒木対応の問い合わせを頂いておりますが、現地にお伺いしますと、倒木以外でも危険な状況の樹木を見つけることがあります。
まず見逃されがちなのが、高木の折枝です。
こちらはサクラの折枝ですが、園路の真上に枝がぶら下がっていました。下から見ると小さな枝でも、落下すると大きな怪我につながる場合があります。
また、樹木の根本を見てみると、大きな隙間が空いていることがあります。
根が切断され倒れやすくなっている場合、支柱設置又は伐採等の措置が必要になります。
台風のあとは、普段あまり見ない場所に目を向けてみると、災害を未然に防げるかもしれません。
ただし、危険な樹木には近づかないことが第一です。安全には十分にお気をつけ下さい。