チッパー車
破砕した枝葉
腐葉土をつくる
環境実験林
天然記念物の老木などの移植工事に数多く携わっています
身近に親しんできた樹木が、様々な事情により移植しなくては残せない状況になることがあります。
小杉造園では、そんな個人邸の庭木から樹齢500年の大木まで、数多くの移植工事に携わってきました。
あなたの大切な緑を守るために、小杉造園の経験と技術を是非ご活用ください。
日本赤十字社医療センター敷地内(渋谷区広尾)
推定樹齢500年/幹周り4.55m、移植時重量約30t
最初の移植(1977年施工)
もちろん当時は、今ほどの大型建設機械もなく、職人の経験や多くの仲間たちの協力により移植を成功させました。
先代の陣頭指揮のもと、現社長も「職人の一人として体験した」(本人談)とのことです。
二度目の移植(2006年施工)
最初の移植から30年の時を経て、再度、同じ大銀杏の移植を担当させていただきました。古木ゆえの老朽化から幹折れが心配されましたが、敷地内の移動約80mと移植に成功しました。
写真は掘り取った後、クレーンで垂直に吊られてトラックに載せられる大銀杏です。
日本赤十字社医療センター敷地内(渋谷区広尾)
推定樹齢300年/移植時枝張り約15m
歌舞伎でも有名な佐倉宗吾に由縁のあることで江戸時代から名の知れた大木。
盆栽仕立ての美しい樹形を維持したまま場内を移動させるべく、大がかりな工事となりました。(2007年施工)
豊島区駒込染井通り沿い
推定樹齢約80年/高さ約9.0m
江戸時代に染井村と呼ばれ、ソメイヨシノの発祥の地とされている駒込の染井通り。
開発に伴い保存運動が起こっていたこの由緒ある地のソメイヨシノを同区内の公園に移植させていただきました。(2005年施工)
剪定で出た枝(剪定ごみ)をチップ化して再利用しています
日常業務で発生する剪定枝は、チッパー車でチップ状に破砕して資源化しています。
このチップはマルチング材として利用するほか、バーク堆肥や腐葉土として土壌にすき込み、樹木や花の肥やしなどに利用しています。
これからも積極的に3R(リユース・リデュース・リサイクル)やゼロエミッションを推進し、循環型社会の形成に寄与したいと考えています。
そのため、当社が所有する伊東市宇佐美の森林165,000m²を活用し、自然環境の保護・保全に関する研究開発に取り組んでいます。
チッパー車
破砕した枝葉
腐葉土をつくる
環境実験林