荻(オギ)と萩(ハギ)と薄(ススキ)
先日河川敷きの公園を歩いていたら「オギ」と書かれた説明盤を見つけました。
上が比較的そばにあった「オギ」とおぼしき写真です。
感じで書くと「荻」。
「荻原さん」と「萩原さん」が私の頭の中では読みが混同することが良くありますが、
「オギ」を見て、植物の「オギ」と「ハギ」は全然別物だと思った次第です。
そばには「ススキ」の説明盤も。
今度は「オギ」と「ススキ」の違いが分からなくなってきました。
下は以前訪れた伊豆・大室山のススキです。
両者の違いを調べてみると、穂の先端にノギ(細い毛のようなもの)があるかないか、
オギは湿った土地を好みススキのように株をつくらない、
ススキは乾いた場所が好きで大きな株を作って群生する、等とあります。
皆さんが「ススキ」と思っていたものは、実は「オギ」かもしれません。
身近にあった「荻」。皆さんも今度見かけることがあったら調べてみて下さい。