今年最後の投稿です
年の瀬となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は毎年、担当物件のクリスマスツリーを撤去しながら、今年もいよいよ大詰めだなと実感しております。
植木屋という職業は、季節をより感じる事ができる場面が多いなと感じます。
仕事柄、外にいる時間が長いという事もありますが、何より年中植物を、間近で観察しているという点が大きいかと思います。
花芽が膨らみ、花が咲き、葉を落としたり、時に病気になったり枯れたりと、四季の中で植物は常に様々な変化や生長をし続けています。
そして自らのいる環境で生きようとする能力や、生命力に驚かされる瞬間もあります。
当たり前ではありますが、同じ生き物である人間も常に変化をし続けているのだと感じます。
1年間を振り返るとあっという間に過ぎてしまい、変わりない日々を送っているようで、常に変化や成長をしているのだと植物をみていると気づかされます。
私は、今年今まで行った事のない土地にいくつか足を運ぶ機会があり、いつもと異なる景色や空気を感じて、自分の視点の変化に気づいたり、新たな気持ちが湧き出てきたりと、とても良い刺激になりました。
常に新鮮な気持ちで物事に向き合う事は大切だなと改めて感じました。
年末年始、慌ただしく過ぎていきますが、ゆっくりと自分と向き合ったり、気持ちや考えの変化に目を向けてみる時間を作る事も良いかもしれません。
こちらのブログも年内最後の記事となります。
皆様1年間大変お世話になり、誠にありがとうございました。
2023年も小杉造園を宜しくお願い申し上げます。
そしてブログも引続き楽しみして頂けると幸いです。
良いお年をお迎え下さい。