エビのしっぽ
冬の高山に上ると稜線付近で見られるのが「エビのしっぽ」(写真は北八ヶ岳)。
写真のように氷が流れるように木に付着しエビのしっぽ?のような様相になる ことからこう呼ばれています。「エビのしっぽ」はいわゆる樹氷の一種ですが もうひとつは蔵王で有名な「スノー(アイス)モンスター」。
日本雪氷学会の雪氷辞典(こんなマニアックな辞典があるのですね。きっと 雪と氷の世界は奥が深いに違いない)によると、 ・エビのしっぽ→ ・アイスモンスター → とあります・・・なんのこっちゃ、よくわかりません(苦笑)。
上の写真は少し下りたところから隣の山を見たところ。モンスターになり切れ なかった雪の針葉樹群。これはこれで綺麗です。 しかし冬の山は美しい造形にあふれていますね。やっぱ神様は一番の芸術家です。 私のような凡人は恐る恐る手を合わせ、そのおすそ分けを庭にパクらせて頂いて いる次第で御座います。