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春の気配

先日、植込みに冬の風物詩、霜柱を見つけました。
霜柱が出来る条件として、冬の最低気温が0℃からマイナス10℃の環境下で、火山灰を含んだ土壌があり、適度に湿っているとその水分が夜の間に結晶化して地表の凍っている部分をお仕上げながら出来るのだそうです。
そんなカチカチの土壌を更によく見るとスギナがたくさん出ています。

ツクシはスギナの胞子茎で、春にほこりの様な胞子を出すと枯れてしまいます。
地上や地下部分の茎や根を切除しても撲滅は難しく、地中深くまで根をはることから地獄草などの別名をもつ、大変強い雑草です。
一方で、つくしはその愛らしい見た目や生薬への利用、またはお茶などにも使われる有益な一面も持ち合わせています。
春が待ち遠しいですね!