金木犀
秋に橙黄色の花を咲かせて甘い香りを放ち、ジンチョウゲ、クチナシと合わせて、日本の三大芳香木のひとつに数えられているそうです。
近所にも咲いていて、夕方とてもいい香りがしています。私は好きな香りですが、人によっては「トイレの香り」というイメージがあるらしく…。なぜなのでしょう?
まだ汲み取り式トイレが主流で、悪臭を発することが多かった時に、しっかりとした強い香りであることから、その近くに植えられることがあったらしく、そのことからキンモクセイを模した香りが、「トイレの芳香剤」として利用されていたためとか?
最近ではキンモクセイのジャンプーやハンドクリームなど様々なものが出ているのに、つけていると変なイメージを与えてしまうこともあるのかもしれないですね。そう考えると「イメージ」って怖いですね。