観察の秋
１０月半ばというのに、日中は半袖で過ごせる日も多いですが、景色は徐々に秋らしく変化してきています。
紅葉や落葉はもちろんの事、柿やどんぐりなど樹木に実がなっている様子を見ると、秋だなぁと感じます。果実だけでなく、ハナミズキやモッコク、エゴノキなど住宅街や街路樹などの身近な樹木にも沢山の実がなっており、それぞれ異なる姿形をしていて、近くで観察すると面白いものです。
先日、とある作業現場で何気なくエゴノキを見ていた所、ハトが実を食べに来ました。
器用に枝に乗り、一粒一粒味わうかの様に食べている様子は可愛らしかったです。
人間だけでなく、鳥も食欲旺盛な時期なのだと感じます。
木の実には様々な種類の鳥が集まるので、じっと待ってみたり、観察したりするのも秋の楽しみ方のひとつかもしれません。 これから冬に向けて徐々に変わっていく、自然や生き物を堪能したいと思います。