梅仕事
今年6月頃、職人さんとの会話の中で、お客さんのお庭で毎年梅を収穫させて貰っているとのお話を聞きました。
梅が欲しければ分けてあげるよと仰って頂いたので、お裾分けしてもらいました。
今まで梅酒や梅シロップは作った事がありましたが、今年は初めて梅干し作りに挑戦する事にしました。
作り方はインターネットで動画を検索するなりして、独学でやってみました。
作ってから一部は何年か寝かせる事も考慮して、塩分濃度を高くして常温保存ができる様にしました。
下処理をしてから、1か月以上塩漬けしていた梅を、梅雨明け後の晴天の続く日に3日程干して無事完成です。
工程はシンプルで難しい事はないのですが、初めての事なので容器やら道具を揃えたり、試行錯誤しながら何かと手間はかかってしましましたが、一つ一つが楽しい作業でした。
来年からはもっと手際よくできそうです。せっかく道具も揃えたので、毎年続けていきたい所です。
そんな梅干し作りのきっかけを貰えた職人さんにも感謝ですし、保存食には様々な知恵が含まれて奥深いなぁと感じる事ができました。
また梅干しには、塩分はもちろんミネラルやクエン酸が含まれているので、熱中症予防に非常に有効な食べ物でもあります。 私は梅干しを食べて今年の酷暑を乗り切りたいと思います。