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夏みかん湯での長湯にご注意!

先日ブログで紹介されました、夏みかん湯の長湯でひどい目に合っている同僚です。
変に恐怖心だけを煽って、せっかくの楽しい柑橘湯をあきらめさせてはいけないと思い、もう少し正確な情報をシェアさせていただこうと思います。
ひどい目に合ってるという表現も抽象的で主観的ですので、実際どういう目に合ったのかをできる限り正確にお話ししようと思います。
多少酸味の強い夏みかんでしたが、中身はそのままおいしくいただき、外の皮のみ剥いたものを1個分そのままお風呂に入る際に一緒に湯船に浮かべて入浴していました。
寒い日は特に、浴室でテレビを見ながら二時間ほど汗だくになりつつ、ゆっくりお風呂で温まるのがここ最近覚えた楽しみでした。
その日もかなり冷え込んだ夜だったと思います。
湯の温度は43度で追い炊きを繰り返しながら1時間半ほどが過ぎたころだったかと思います。
徐々に全身がヒリヒリしてきました。
「おー、夏みかんの効用が現れてきたぞー!」とウキウキしながら、半身浴と全身浴を繰り返し、暇だった私はさらにいつもより長湯をしてしまったんだと思います。
そのうち二時間くらいたった頃には、我慢できないくらいにヒリヒリしてきたんです。その時点でぱっとやめていればよかったのかもしれません・・・。
バカな私は、それでもすぐには浴槽から上がらず半身浴と全身浴を繰り返してました。
のぼせそうになると、たまに夏みかんの皮で浴室の鏡を拭き掃除したりもしつつ、結局3時間近く湯船につかっていたんだと思います。
するとお腹や二の腕の内側など、皮膚が比較的薄い箇所が真っ赤になって少し腫れているのに気がついて、慌てて汗を流すべく全身を洗って入浴を終えました。
その時石鹸で患部を念入りに洗ったのもよくなかったのかもしれません・・・。
その時は赤く少し腫れていたくらいで、特に痛みもかゆみもありませんでした。
ほとんどは一晩寝たらきれいに治っていたのですが、写真にある左腕の内側に2cm×1cmくらいの平行四辺形状のまだらなやけどのような跡だけが残っていました。
その箇所も数日は痛くもかゆくもなかったのですが、数日たったら一部が水疱状になり、それが破れると、今度はかゆみが出るようになりました。
入浴からほぼ一週間になりますがかゆみはまだおさまりません。ちょうど漆科のセンダンの樹液に触れてかぶれた時の症状に似ていると感じてます。
念のため、だいたいの大きさがわかるように、名刺入れと、実際同じ庭から取れた夏みかんと患部とを撮った写真を載せておきます。
本人的には、わずかなケガは負いましたが、そんなにひどい目にあったとは思っていません。
これからもほどほどに夏みかん湯を楽しむつもりです!!
何事も中庸と言います。
皆さんも、やり過ぎには注意しながら、これからも柑橘湯を楽しんでくださいね!
PS.因みにやり方が良くなかったのか、夏みかんの皮での鏡の拭き掃除は思ったほどきれいにはなりませんでした・・・
正確なやり方をご存じの方は教えてください・・・。