優曇華(うどんげ)の花
突然ですが、皆さんは優曇華(うどんげ)の花をご存じでしょうか?
インドの伝説で三千年に一度咲くと言われている吉兆の花です。
日本にも優曇華の花と言われているものがいくつかあります。そのうちのひとつがクサカゲロウの卵です。
先日、社員の畑でとれたお野菜にちょこんとついているのを見つけました。
卵の大きさは約1mm、柄の長さが約2mmほど。儚げに淡い緑色をしているので、よ~く目を凝らさないと分からないです。
成虫はカゲロウの様に儚げな印象を受けますが、実は肉食性でアブラムシやカイガラムシを食べてくれる益虫です。
優曇華の花、実は見つけたら植木屋や農家さんにとってもありがたい“花”なのです。