BLOG KOSUGIブログ

令和の梅

皆様、お正月はゆっくり過ごされたでしょうか。さて、早いもので梅がぽつりぽつりとほころび始めました。
令和の元号の由来になった万葉集の一節に“初春の令月にして、気淑く風和ぐ。梅は鏡前の粉を披く、蘭は珮後の香を薫す”とあります。

この詩では白梅を白粉に例えておりますが、こちらの紅梅も一点艶やかで、冬景色に紅をさした様です。
令和に込められた、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ、という意味の様に、穏やかに自然の美しさを愛でることができる一年にしたいですね。