マコモのしめ飾り
皆様はマコモ(真菰)という植物をご存知でしょうか?
マコモはイネ科の植物で、水辺に群生する日本の原風景にもなじみ深い植物です。
しめ縄といえば稲わらが一般的ですが、その起源はマコモにあるとされています。
以前弊社に勤めていた職人さんにお願いし、昨年暮れに正月用のしめ飾りを作っていただきました。
例年は藁で仕立てていましたが、今年はマコモを用い、例年とは少し趣の違う清々しい佇まいで新年を迎えています。
これは素の「マコモのしめ飾り」

以下は社員がアレンジしたしめ飾り。



稲作伝来後は、稲わらのしめ縄が主流となりましたが、マコモはそれ以前から邪気を払う神聖な植物として大切にされてきました。
現在でも出雲大社では、毎年6月1日に「凉殿祭(真菰神事)」が執り行われています。
本年も、自然や季節を大切にしながら誠実な仕事に努めてまいります。
皆様にとって実り多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。