ヒガンバナの花後
ヒガンバナの花の時期が終わりました。
別名はマンジュシャゲ(曼珠沙華)
画像は花後の花茎です。]
さてこの後、花茎はどうなるでしょうか。
正解は【このまま枯れる】です。
種子ができる!と思う方もいるかもしれませんが、基本的に種子はできません。
ごく稀に種子ができることがあります。それを見つけた方はとても幸運の持ち主かも。
日本にあるヒガンバナは三倍体なので種子ができず球根で増殖します。(三倍体についての詳細は割愛)
元は中国から日本に入ってきたといわれていて、中国には種子のできるヒガンバナがあります。(こちらは二倍体)二倍体のヒガンバナは三倍体のヒガンバナよりも1か月くらい早く花を咲かせるそうです。
もし早咲きのヒガンバナを見つけたら、その株は二倍体で種子が取れるかもしれません。