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バーレーンで見掛けた東京辺りではあまり見掛けない木

縁あって10年前に中東の国「バーレーン」に日本庭園を作らせて頂き、しばらくぶりにまたお声掛けがあり彼の国へ行って参りました。バーレーンは交易の要衝として歴史のある国で、産油国としても有名です。大小33の島々から成り、面積は琵琶湖と同じほど、緯度は北緯26度前後で沖縄本島と同じ位の緯度に位置します。

但し気候帯は砂漠に属し、12月から2月位の期間のみ気温も20度半ばと比較的過ごしやすくなり雨もお湿り程度降るようですが、その他の時期は灼熱の太陽が照り付けるまさに砂漠の環境。なので街路樹や緑地の植栽には潅水装置は不可欠、必然的に植栽も熱帯性のものがメイン。

上の写真は和名で「モクセンナ」。中南米原産で別名「いりたまごの木」という名前も付いているようですが、言われてみれば何となく花の密集具合がスクランブルエッグっぽかも。

下の写真は「オウゴチョウ」という木。マメ科で西インド諸島原産。花の姿が下の写真は「オウゴチョウ」という木。マメ科で西インド諸島原産。花の姿がすみません)。

上の写真は「プルメリア」。キョウチクトウ科で熱帯では一年中花が咲いてるところが多いみたいです。プルメリアは名前は良く聞くかもしれませんね。リゾートところが多いみたいです。プルメリアは名前は良く聞くかもしれませんね。リゾートホテルの名前とかに付いてたりしますね。

造園屋の性で街中気になる木がそこかしこにありキョロキョロしっぱなし。

写真も沢山撮ったのですが、いかんせん名前がと素性が分からず。ネットで調べる時間も間に合わず、今回のご紹介はこの辺で。

しかし気候が変われば植物も大きく変わり異国情緒を引き立ててくれますね。これも旅の楽しみですね。