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お買いもの

清々しい秋空が広がって、行楽日和がつづいてますね。

先日、来年の工事で植える樹木の、材料検査というものに行ってきました。

簡単に言うと、植える木を選びに行く、いわゆるショッピングみたいなものかと思います。

計画をしている木の種類や高さ、大きさなどを決めていても、木は11本それぞれに個性があるので、どのような形(樹形)がよいのかを植木生産地の畑に行き実際に見て選びます。

雲ひとつない青空の下での材料検査は、ふと仕事を忘れるほど気持ち良いものです。

秋のこの時期は、紅葉を見られるのもひそかな楽しみです。

ある樹種はもう葉を落とし、ある樹種はいよいよ色づこうとしているところでした。

今回は初めての生産者さんにお会いしましたが植木を育てることにとても情熱を持っている方で、‘土’がいかに大事で、気を使っているかを語ってくださいました。

写真はココスヤシの幹元周りに‘もみ殻’を撒いているものです。

精米するときに出る‘ぬか’も植物にとって良い土になる大変貴重な材料。

そう思うと‘ぬか’の見え方も変わってきます。

‘米’に健康の‘康’で‘糠(ぬか)’ですから!と決め台詞をいただきました。

出会いも材料検査の楽しみのひとつです。