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青空に映える黄金色の葉

近くの公園に植えられていた落葉樹がきれいな黄色に色づいていました。
きれいな青空に黄色い葉が輝いているようでした。

樹木の種類は何だろうか?と調べてみると『イヌシデ』。
漢字で書くと『犬四手』。
『四手』はしめ縄や玉ぐしに使われる紙片の事(紙垂)。春の開花時の様子から。
『犬』は【役に立たない】・【劣っている】という意味でつかわれることが多い。
※【要(い)らぬ→いぬ】になった?
他のシデの仲間(アカシデ、クマシデ)より利用価値が低かったんでしょうか。

盆栽にも利用されて、その際は『ソロ』とも呼ばれます。
新緑の時期も美しいようで、ぜひ確認してみないと。

画像はありませんが、幹肌には縦に筋目が入ります。
武蔵野の雑木林によく見られるので、皆さんも黄金色を味わって下さい。