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春を告げる

1月下旬、高知県立牧野植物園に行ってきました。
この植物園は「日本の植物分類学の父」、牧野富太郎博士の業績を顕彰するために、博士逝去の翌年、1958(昭和33)年4月に高知市の五台山に開園しました。

3,000種類以上の植物が約8haの園地で四季を彩っています。
敷地面積の比較に用いられることの多い東京ドームは約4.7ha ですから、かなりの広さだといえます。

写真の花は「バイカオウレン」といいます。
高知では春を告げる植物の一つで、博士が特に好んだといわれているそうです。
小さくかわいらしい花の様子を見ていると、少しだけ春を感じ寒さも和らいだような気がしました。

余談ですが、牧野富太郎博士は次の朝ドラのモデルとなる方です。今から楽しみですね。
機会を見つけてまた是非足を運びたいと思います。