小さな湿原の初夏
長野県は諏訪郡にあります入笠山(にゅうがさやま)は南アルプスの北端に位置し、360°すこぶる眺望が良いことでも知られておりますが、花が多い山としても人気の山です。
その入笠山の頂上より少し下ったところにある「入笠湿原」は慎ましやかではありますが、彩とりどりの花たちが訪れる人々の目を楽しませてくれます。
レンゲツツジの群落と入笠湿原
スズラン
クリンソウ
レンゲツツジの蕾
スズランとツマトリソウ
ヒオウギアヤメ
息を切らして登り詰めたところにこんな花々が出迎えてくれると疲れも吹き飛びますね。入笠山の草花は秋まで刻々と種類を変え、彩を変え季節の移ろいを教えてくれます。