シロバナネムノキ
先日、道端で見慣れない樹種があったので、立ち止まって観察していました。
白い綿毛の様な花が、ふわふわと沢山ぶら下がっていていました。
初めて見る樹木だと思って近づいて葉を見てみると、ネムノキでした。
白い花を咲かすので、シロバナネムノキと呼ばれています。
英語ではSilk Tree(シルクルリー)というそうです。
花は綿毛の様に萎れていたので、もう花期が終わってしまったのかと思いましたが、
調べたところ、夜には花を開くそうです。ネムノキは夜になると葉を閉じて眠る事がよく知られていますが、
反対に花は夜開花して昼は閉じているそうです。
私が見たときは、夜開花して疲れ果てている状態だったという事ですね。
昼夜(光の加減)で葉も花も姿を変えるなんて、興味深い樹種だなぁと感じました。
次は開花している姿をキャッチしたいと思います!