都市緑化を考える

先日、都市緑化を考える講習会に参加してきました。
講師の先生のお話の中に、
「不透水面(要は地表を覆ってしまっている、水を通さないコンクリート等の人工の舗装や建物のこと)は、汚染物質を流出させ、川や海の水質を悪化させ、敷いては生態系に影響を与え人々の健康にも悪影響を与えている。」という、強い言葉がありました。
地球の長い歴史からみると、ぽっと出の人類の浅はかな知恵で、人間の生活環境向上のために下水設備を整えて、都市の排水機能はとてもよくなってきているけれど、結果、地球規模でみると、すこしずつ環境を壊してきてしまっている。
人間の身勝手な開発行為の一端を担っている我々もよく考えないと、植穴を掘ってるつもりが、自ら墓穴を掘ることになってるかもしれない・・・・とても考えさせられる時間でした。
ここに来て、人もさまざまなことに気づきだしてきているように思います。
当たり前と思っていることも、視点を変えれば、全然違った景色に見えてくる。
もっと謙虚で、柔軟な姿勢をこころがけ、物事に向き合っていかないといけないって思わされました。。
身近なみどりのことにもっと深く思いを馳せて、日々の仕事に取り組めば、日々のありふれた仕事にもまた違ったやりがいがでてくる。そんな気がしました。


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