春間近


あっという間に新年が開け、節分が過ぎ、立春も過ぎてしまいました。

最近は、こういった暦が載っているカレンダーが少なくなったような気がしており、少し物寂しい気がしております。

冬が過ぎていき、様々な花開き新緑の燃える春も勿論好きですが、その直前の今、蕾が徐々に丸みを帯びて膨らんでいく開幕間近のようなこの瞬間も好きです。

今年は都心であまり雪が見られなかったことが、少し心残りでしょうか。


多摩川沿いの桜が綺麗に咲いていました。

桜といっても一般的な種類の「ソメイヨシノ」ではなく、それよりも早く咲く「河津桜」という種類です。2月初旬から咲き始め、1か月近く咲くようです。

隣に植わっているソメイヨシノは当たり前ですが、全く花の気配がありませんでした。

しかし、花見をするにはまだまだ寒そうですね。

2017年雪山


空きの日にスキーにいってきました。

毎年1回はノルマです。体を動かすことと、普段見ない景色に気分転換をしてます。

スキーって滑っているだけですが、結構疲れるんです。

久しぶりに滑ると、本当に足がガクガクします。でも、それも含めて爽快です。

これでまたしばらくがんばれそうです。

ヒヨドリの食欲


敷地内にユズが植えてあります。

ユズの果実が枝についたままなので、それを狙って、ヒヨドリが2羽どこからか毎日飛んできます。

食欲旺盛で、1羽が果実1個を2日程度で食べ尽くしているようです。近所に満開のロウバイがあるのですが、こちらは花ごと食べていました。

【卑】しいに【鳥】と書いて【ヒヨドリ】 食べ物に貪欲なんですね。

食事中を撮影したかったのですが、気配がするとすぐに飛んで逃げてしまうので、残念ながらありません。

ご勘弁ください。

木って何?


表題のように誰かから尋ねられたら、皆さん何と答えますか?学生の頃から樹木に接し始めて今年でもう20年(おっさんです)。自分自身の中では、はっきりと腑に落ちる答えが未だにありません。まだまだ理解も経験も足りていませんが、樹木そのものをより詳しく理解し、さらに実際に接していくことで、樹木ってこういうもの…なのかなぁと自分で納得できるような答えがいつか見つかるはず、と思っています。一個人の勝手な興味に過ぎませんが、そのためにはまずは勉強をしないといけません。ただ、一人で勉強するよりも、せっかくなので会社のみんなも巻き込んでしまおう、さらにはもっと広がった話もできるような場が作れれば良いなと思い、社内での勉強会を2月から開催していくことにしました。まずは写真の樹木学(ピーター・トーマス著)等を参考に、普段行っている剪定に関わる幹と枝の構造について、勉強していく予定です。普段の業務にも活かせるように頑張ります!

 

港の見える丘公園からの展望


先日友人と、横浜の港の見える丘公園に立ち寄った際に撮影した写真です。
気持ち良く晴れた日で、横浜港、横浜ベイブリッジ、川崎工業地帯等が見渡せて、
しばし寒さも忘れて、見入ってしまいました!

公園内にはバラがたくさん植えられて、見頃の時期はとても綺麗だろうなぁと感じました。
横浜一のバラの名所といわれているそうです。

港の見える丘公園は、昨年工事が終わり、リニューアルオープンされたそうです。

毎日寒いですが、みなさんも空気が澄んでいる冬の公園を楽しまれてください!!

山茶花


この時期は花物が少ない中、開花してくれているサザンカ(ツバキ)

人にも影響があるチャドクガという虫が発生する為、近年、マンションや集合住宅ではあまり植えなくなったサザンカが開花しております。

よく咲いてます。サザンカとツバキの見分け方として花の散り方で見分けることができます。

サザンカ→花びらがばらばらに落ちる

ツバキ→花ごと落ちる

見かけたら根元を確認して見分けてみてください。

カイヅカイブキ


先日、群馬に行った帰りに道沿いで見かけたカイヅカイブキです。
70cm位でしょうか、樹木の上に雪がどっさり積もっていました。

ですが流石カイヅカイブキ、この場所は毎年似たような積雪になっていると思いますが
幹の太さを見るとここ何十年も雪にへこたれず頑張っているようです。

カイヅカイブキは天候の変化や刈込みにすごく強い樹木ですが、
あまり強く切りすぎると新しく出る枝葉の色や形が変わる「先祖返り」という現象がおこります。

また、太い枝を幹近くまで切ってしまうと新しく枝葉が出にくい為、
露出する幹や枝が骸骨のようになってしまうので強く切る場合は要注意です!