ご提案


先日、マンション様の植栽地で、環境や経年によっての衰弱、樹木の巨大化等、イメージチェンジを含めた植え替えのご依頼を頂き、樹木の部分改修提案をさせて頂きました。

簡易ではございますが、写真のような、イメージを共有してご提案、作業までのお打合せをさせて頂きました。

PH瑞穂北原-エントランス改修案図_edited-2

マンション様の場合、複数の方とのイメージ共有が必要となる場合がございますので、合成やイラストを使ってお話しをさせて頂きますと、誤解が少なくなります。

植栽改修でなどご検討がございましたら、お問い合わせください。

※ご提案によっては合成やイラストを作成しない場合もございます。

 

木守りの柿 ~大盤振る舞い編~


11月も後半に入り、朝晩の冷え込みも厳しくなり、布団から出るのが億劫になる冬の到来を感じる今日この頃です。

柿の木にもたわわに果実がついているのをよく見かけます。

題名にある、『木守りの柿』という言葉をご存知ですか?

果実の木の実を全て取り入れてしまわず、一つだけ残す風習が昔からあって、最後に残した実のことを木守りと呼びます。

来年もまた沢山の実をつけてくれるようにという願いを込めた風習と言われております。

最近ではこのような風習を知らない人が増えてきているのかなと思われますが、こういった伝統や風習は後世に残していきたいものですね。

弊社横浜営業所の近くにある柿の木も、果実の収穫をされていましたが、収穫後に見てみると一つだけではなく多くの実が残されておりました。

ブログ用写真_吉成

収穫されていたご老人にお話しを伺うと、一つだけではなく、これ位残してあげれば野鳥たちも甘く実った柿の実をお腹一杯食べられるからとの事でした。

自分の事だけではなく、周囲の生き物にまで気を使う精神も、日本人らしい素晴らしい事であり、今後も忘れずに大切にしていきたい文化だと感じ入りました。

 

 

黄落


「おうらく」または「こうらく」と読みます。樹木の葉や実が色づいて落ちる様子のことです。

近所のイチョウが色づいてます。後、2~3日で全体が黄色く染まります。

この木は雄木なのでギンナンはなりません。ですから、においには困りません。黄葉が目を楽しませてくれるだけです。

IMG_20141115_101930

毎朝、樹下を通るので葉の色の変化を楽しみにしてます。

そして、これから毎日のように樹下の地面が黄色くなります。

朝の地面は黄色い絨毯ですが、帰宅時にはきれいに掃除されています。

掃除している方、毎日、お疲れ様です。

 

落葉のアート


朝晩の気温が低くなり日が暮れるのも早く、少しずつ冬の訪れを感じ始めるようになりました。

さて、担当をさせて頂いているマンションさんの樹木も落葉が始まっております。

日が暮れて少しずつ辺りが暗くなってきても、紅葉した落ち葉の赤や黄の色はとても鮮やかに生えますね。

枯葉

黒い地面に落ちたモミジバフウは一面星形が広がっており、ちょっとした自然のアートになっていました。

たまには目線を変えて楽しんでみることも面白いですね!

ソテツ


141113上の写真2

上の写真の中心に見えるものはいったいなんでしょう?この植物はソテツ。

ソテツは裸子植物。イチョウと同じように原始的な植物と言われており、雄株と雌株が別の個体になります。

写真のソテツは雌株で写真の中心に見えるものは雌花です。

「花」といっても所謂はなびらがあって…、というものではないのでとても不思議なものに見えます…。

しかしその中には、下の写真のように朱色の丸い「種」がたくさん。

141113下の写真2

まだまだ小さいものもありますが、ちゃんと「花」としての機能をもって、実をつけています。

やっぱりこれは「花」なんですね。植物というものは本当に多種多様で、種々知るにつれ自分の持っている植物に対しての常識(まぁろくな知識もありませんが…)を見事に打ち破ってくれます。それがほんとに面白いのですが、とりあえず春前にはこの種をまいて、ソテツ育ててみようと思います!

 

 

 

埼玉の紅葉


先日、埼玉に行った時の写真です。

モミジバフウが綺麗に色付いていました。ハナミズキ、桜なども綺麗でした。

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今年は紅葉の当たり年だという事です。色々な所で綺麗な景色が見れると良いですね。

多摩の紅葉


先日、多摩方面に行きました。

高いところからふと向こうを見ると、森の緑に混じって色鮮やかな紅葉が見られました。

多摩の紅葉2

都心ではまだ際立った紅葉は見られませんが、多摩方面では寒暖の差が激しいのでしょうか。

秋の訪れを感じますね。

秋の気配2


先日とある作業現場に立ち寄ったところ、

散った花びらが近所に飛んで迷惑になってしまうという事で

今にも咲きそうなサザンカの枝を、この時期に剪定しておりました。

とってもよくつぼみを付けていたので、このまま処分するのはと思い持ち帰ってきました。

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無事に咲いたらまたご報告させて頂きます。