先週、秋分の日にできたばかりのグランルーフ（東京駅八重洲口）を見てきました。

でも、やっぱり丸の内側の方が人出が多かったように思います。

オープンに合わせてしっかり養生された壁面緑化はキレイでした。

写真の部位は様々な植物で模様が描かれています。他方は、ヒューケラの葉色違いで単純な配植です。

丸の内のブリックスクエアであっても冬はさびしくなってしまう壁面緑化を、どのような頻度でメンテナンスしていく予定なのか、聞いてみたいですね。

キレイなうちに写真を撮りに行きましょう。

まだまだ残暑が続きますが、朝晩はかなり涼しくなってきましたね。

皆様環境の変化にはお気を付けください。

さて、こちらは葉の黒くなってしまった斑入りアオキです。

植木も環境の変化には敏感なものが多く、例えば急に日当たりが良くなると

葉焼けを起こすことがあります。写真のアオキは葉焼けを起こしたものですが、 

遠目で見るとカビによる炭疽症のようにも見えます。

周囲の環境の変化まで含めてしっかりと観察をしないと、間違った診断の原因と

なってしまいます。

樹木の障害の原因によって対処方法も変わってきますので

 おかしいなと感じたら、お気軽にご相談くださいね。

毎年恒例の「丸の内仲通りガーデニングショー」が、来月（10/18～10/31）開催されます。

今年はショーの開催10周年にあたるそうで、例年の一般公募によるコンテストではなく、過去の受賞者の作品10点が展示されます。

また各作品はディズニーのキャラクターを題材としており、これまで以上に楽しく華やかなイベントになるのではないでしょうか。

小杉造園も久しぶりに出展いたしますので、どうぞみなさんご来場ください。

主催者HP　http://www.mn-garden.com/

残暑も徐々に収まりを見せ、空はすっかり秋めいておりますが、先日お手入れに行った現場で、ハツユキカズラがきれいに新芽を伸ばしていました。

植えてから4年程度、今までになくきれいにそろって伸びています。その近くで作業をしていると、通りかかったお客様から「ほんとにきれいなお花よね～」と言っていただけました。

きれいですよね～、ただこれは花ではなく新芽なんです、と説明すると驚かれました。

なにぶんよく伸びるので手入れが大変ですが、今まで手をかけてきた甲斐がありました。もっとそういう御言葉をいただけるようにがんばります！

車、電車、野球選手などなど、名前を覚えると興味が高まるものってありますよね。

地図の形を見ただけで国名や件名がわかる男の子が、先日テレビに出ていましたが。

それと同じで、樹木や花も名前を覚えると愛着がわきませんか？

市販の綺麗な樹名札をもありますが、ちょっとした現場では手作りの品をプレゼントしています。

そこのお宅の子供さんと一緒に作ったりするとなお楽しいですよ。

写真は、うちで飼っているネコの誕生日のときのものです。
こんなに美味しいものがあったのかというような勢いで、生クリームを舐めていました。

癒してくれるネコですが、のらちゃんや外ネコちゃんのお庭でのフン・尿の問題は、お客様からも多く聞かれます。
侵入しないようげとげしたものを設置したり、砂利敷をしたり、忌避剤を撒いたりといったことをされても、難航する場合が多いようです。
ネコの習性上、縄張りだと思ってしまうとなかなか来なくさせるのが大変のようです。

何か成功された方法があればぜひお聞かせ下さい！

本来、自然樹形で健やかに伸ばしてあげるべき樹木が、頭頂部でバッサリ切られています。

住民からの落ち葉クレームか、植木屋が管理を安く楽に片づけるためか・・・理由はそんなところでしょう。

でも、こうやって切ると、そこから細かい枝がたくさん出てしまって、みっともないしかえって手間もかかるのでは？

だったら植えなきゃいいんだよね。一生に一度の買い物でマンションをお買いになった居住者の方々にとっては、大切な資産であることを肝に銘じましょう。

猛暑で額に汗する日々に小休止。

北海道の美瑛町と富良野市に行ってきました！

気温は26度、さすがに涼しい風が吹いている中を向かった先は青い池。

立ち枯れたエゾマツやシラカバが不思議な色の湖面に反射して幻想的な景色をつくり出していました。

寒さに強い樹種ですが、さすがに水没には勝てませんね。

そうそう、青い池の近くに白ひげの滝が見られます。

橋の上から見ることができるこの滝は、青い池と同じ成分が含まれていて涼しげな色をしていました。

北海道旅行の際は、ぜひ行ってみてくださいね！

児童、学生の皆さん、宿題大丈夫でしたか？

去年に引き続き今年も徹夜でした・・・そんな人は、懲りて反省してくださいね。

造園設計者にも懲りない人々はいます。

駐車場の芝生ブロックはグランドカバーが生えないし、根締植栽のヘデラは低木に入り込んで管理の際に大変な目にあいます。

事例を見て学び、想像力を働かせ考え、失敗して反省しましょう。と自分に改めて言い聞かせた9月のスタートです。