竹穂垣を製作


2011年も残すところ後僅かですね。
年の瀬、挨拶まわりや忘年会、年内までにキレイにして欲しいなどの要望もあり、業界関係なく慌しく年末を迎えていると思いますが、弊社にも滅多にない、竹穂垣の設置作業が舞い込んで参りました。

Photo_3

早速12/27.28にて設置作業を実施しましたが、竹穂垣に必要な黒竹の竹穂の粕取り、見えないところに”忍び”と言われる竹を固定するための編みこみなど、仕込みは地味でなかなか手間がかかることを実感しました。段取り八分といいますが、改めて何事にも下準備が重要なことを実感しました。Photo_2
日本のお庭がどんどん減っていく中、こういう仕事をいただき感謝致します。2012年は再度日本庭園を見直し、減らさないよう営業活動に取り組んでいこうと思います。

来年も健康で笑顔で元気でいきましょう。よろしくお願い致します。

アディオス!

皆さまよいお年をお迎え下さい by小杉造園株式会社環境管理営業部一同

イベント目白押し


クリスマス連休、いかがお過ごしでしたか?

年賀状を書いて、大掃除をして、新年を迎える準備、新しい年のご挨拶とイベントが目白押しですね。

余談ですが、目白押しは「鳥のメジロが樹上に寄り集まる様子」が語源だそうです。メジロはよく知りませんが、時々、「ムクドリの大群が植木に集まって困っている」という相談をいただきます。どうしようもありませんので、枝を空くようにしてくださいとお願いしています。

このムクドリの大群、いろいろ論文を読んでみましたが、本当にどうしようもないみたいです。ケヤキみたいに細かい枝がたくさんある樹木には留まりやすいようなので、枝の少ない樹木を植えましょう。という結論。

話し変わって、ビルと首都高速の高架に挟まれた美しいモミジ。ふと足元を見ると、以外に凝ったつくりです。

20111226momiji

20111226sasa

砂利を敷いて、見切りに瓦を並べていますね。このように細かな仕事でコストをかけているのですが、鳥居状のゲート群は鉄骨に着色でボルトむき出し。ちょっとコストバランスが悪いような気がします。

年末年始、お小遣いやお年玉をもらうみんな、お金の使い方はよーく考えようね。

今年一年、本ブログをご愛読いただきありがとうございました。みなさんにとって新しい年が素晴らしいものであるように祈念して年末のご挨拶とさせていただきます。来る年もどうぞよろしくお願いいたします。T.O

ブドウヒヤシンス


今年、秋植え球根のひとつ”ムスカリ”植えられた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。Dscf9100

ムスカリは別名、ブドウヒヤシンスとも呼ばれ、よく近づいて見てみると花は下向きに密集して付いて咲き、その様子が確かにブドウのように見えてきます。子供の頃は食べたらブドウのような味がするのかなと想像していたことを思い出します。

青色が一般的ですが、最近は多くの園芸品種があり、青や青紫、水色、ラベンダー色、ピンク、白、緑など花色は多様化しています!チューリップは夏に堀りあげたりと手間がかかりますが、ムスカリは植えっぱなしでも来年もまた花を咲かせてくれます。日陰や寒さにも強く、比較的性質が強健なので、育てやすい植物といえます。

今から植えると来年の3月~4月頃に花を咲かせてくれます。色とりどりの春の花と共に、どのような景色を作ってくれるのか、とても楽しみですね!

春のお花の相談は小杉造園株式会社

東京の緑


先週の冬晴れの一日、青空と緑のコントラストが美しかったので撮影した一枚。

皇居のお堀沿いにある某国大使館の立派な緑が目を引きます。

20111219midori1

意外なことに面積100k㎡あたりの都市公園数は、47都道府県中、東京が1位(もっともたくさんの公園数がある)。都市公園等の総面積は、全国3位なのです。

でもでも、人口一人当たりの面積に換算すると、全国47位と最下位になりますが・・・

さらに、東京にも生産のための森があり、森林組合がある。当然、間伐もされ、千代田区のビル街に都内で産出された間伐材を使用したガードパイプまで設置されている。

20111219midori2

相当な交通量なのか、ひどく煤汚れているのはご愛嬌。

小杉造園のホームページはこちらから http://kosugi-zohen.co.jp

球根いかがでしょう?


お休みでご自宅にいらっしゃる日に、マンションに出向いてガーデニンググッツの販売を行ないました。これは理事会様より居住者様同士のコミュニティ形成のためという事で開催に至りました。_01

今回販売したのはチューリップなど春に咲く球根。球根ですと、ベランダでも室内で水根栽培でも育てることができるので、販売のご提案となりました。

曇り空でしたが、多くの方が足を止めて購入してくださいました。居住者間だけではなく、私達も普段作業をしていたり、直接お話する機会がなかったので、こちらも楽しめました。お花好きな方がいらっしゃる理事会様ぜひ、お声掛け下さい。_02

球根の相談は小杉造園株式会社へご相談ください

紅葉も終わります


街中の紅葉もそろそろ終わり、クリスマスイルミネーションに取って代わりますね。

都内のある街では、積極的に大木を残しているようで、駅前や公共施設周りでは、ケヤキ・イチョウ・メタセコイアなどが最後の彩りを競っていました。

20111212koyo1

20111212koyo2

小杉造園のホームページはこちらから http://kosugi-zouen.co.jp

チューズ


樹は直ぐに移動できない。移動できない訳ではないが、時間(歴史)を重ねてゆっくり移動する。それは本体が移動するのではなく、クローンもしくは種からでた新しき芽。風を使ったり虫を使ったり、時には根を伸ばし、動物を利用する場合もある。

そこに樹の意思はなく、偶然任せで移動繁殖をしているのだと思っていたが、本当は偶然だけではない、明らかに子孫を残し存続を図ろうとする樹の意図と、その偶然事態に大いなる意思があるのかも。

時に人間は自然の摂理をまったく無視して、伐ったり樹を植えたりする。そこに住む他の生物、自然の流れはほとんど考えられない。最近は考えられるようになったが。

真実の選択。

Photo_2

選べると言う事は良いことです。何が良いのかはその人によりますが、選べないよりは選べた方がいい。それも人によりますが。 選べない幸せもあるかも知れないけれど、唯ひたすら一本道を歩くより、分かれ道で悩んだとしても、やっぱり選べる道は多いほうがいい。

時には賭をして、選んだものが失敗だったとしても、誰かに決められたものより、自分が選んだもので後悔した方がはるかにいい。…だからと言ってすべてに当てはまるわけではないが。

現在の膨大な情報の中から真実だけを選ぶのは難しい。ほぼ無理に等しい。

でも、自分らしく生きるためには選ばなければならない。

何が真実で、何が偽りなのか。

植木の相談は小杉造園株式会社へご相談ください

師走ですね


街の装いもクリスマス一色。気温も冬らしくなり、いよいよ年末ですね。

写真は、テレビのタイトルバックなどでお馴染みの渋谷のスクランブル交差点です。

20111205shibuya

年中、人出の多い場所ですが、年末は一年でも一番賑わうのではないでしょうか。

よく、この写真のアングルで、外国人旅行者の方々が物珍しそうに写真を撮っています。

師も走る「師走」。植木屋の親方も走ります。われわれも一年で一番忙しい、年末から年度末に向けたシーズン到来です。

せわしないですが、事故のないようにがんばりましょう!

小杉造園のホームページはこちらから http://kosugi-zohen.co.jp

クリスマスムード


街中もクリスマスの飾りつけが行われていたり、クリスマスソングが流れたりと、すっかり世間はクリスマスムードになっています。その流れにもれず、弊社管理マンションのシンボルツリーにイルミネーションの設置を行いました。

_直接木に電球を当てると高温になり、木に負担が掛かる恐れがある為、幹の横に鉄パイプを立て、てっぺんからワイヤーを張り、そこに電球を設置しました。

もちろん節電エコに様々な色のLED電球がとても綺麗に光っていました。

皆様のクリスマスが楽しいものでありますように。

イルミネーションのご相談は小杉造園株式会社へご相談ください