自然のパワーを感じ取ってください。
おそらく、まだ細い木のころに庭へ植えられたのだと思います。
数十年の時を経るなかで、近くにあった鉄の控え柱を曲げ、その基礎コンクリートを持ち上げてしまうほどに太くなった木のパワーに驚きです。
塀があり奥側へ根を張れないので、一生懸命、手前に根を張り踏ん張っている姿もけなげです。パワーいただきました。
小杉造園ホームページはこちらから http://kosugi-zohen.co.jp
自然のパワーを感じ取ってください。
おそらく、まだ細い木のころに庭へ植えられたのだと思います。
数十年の時を経るなかで、近くにあった鉄の控え柱を曲げ、その基礎コンクリートを持ち上げてしまうほどに太くなった木のパワーに驚きです。
塀があり奥側へ根を張れないので、一生懸命、手前に根を張り踏ん張っている姿もけなげです。パワーいただきました。
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おー、害虫姫久しぶりー!お家のニョロちゃんは、元気ですか?我が家のイモちゃんは、元気ですよー。
先週の東京は、20度を超える日があったかと思えば、翌日は10度近く気温が下がったり、まさしく三寒四温。一歩一歩、本格的な春が近づいてきています。
先週末を田舎で過ごし東京に来てみたら、週末には咲いていなかった木々の花が一気に咲き始めていました。
通勤のために歩く10分の道すがら、ハクモクレン(写真上)、ジンチョウゲ(写真下)、ミモザ、ツバキ、ボケ(寒い時期から長い期間咲いていますが)、サンシュユなどが見られます。そのうち、ソメイヨシノ、サトザクラ、オオムラサキツツジ、シャクナゲ、カロライナジャスミン、モッコウバラ、さらにハナミズキ、ナツツバキ、ムクゲと咲いていきます。
たった10分歩くだけで、季節毎にいろいろな花が見られるものです。
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啓蟄も過ぎ、あちらこちらで花が咲き出し、甘い香りを漂わせています。心躍るのは人も虫も同じで。久しぶりに害虫姫からのお知らせです。
ツルツルでまんまるとした可愛いらしい背中。
こちらはよく見かけるテントウムシ・・・ではなく、実はヘリグロテントウノミハムシというハムシの仲間です。一見テントウムシと区別がつきませんが、触れるとピョコンと“蚤”のように飛び跳ねて姿を消すのですぐに判断できます。
主にモクセイ科の樹木を葉を食害し、身近なところでは、お庭の植栽でよく使われるヒイラギモクセイに発生します。幼虫は4月頃に発生し、若葉にもぐりこんで食害するので、葉には火傷したような跡が残ります。
成虫になってもその場に留まるので、早い段階での対処が必要です。新緑のなか、生垣が茶色くなってしまっている状況なんて寂しいですよね。
植木の病虫害相談はお早めに小杉造園株式会社へ
都内某所の街路樹であったスズカケノキ(プラタナス)です。
車や人の通行における安全確保、民地への越境、落ち葉対策、道路改修・・・街路樹の伐採理由はいろいろあり、決して悪いことではなく、樹木の生長と都会での生活が共存していくために必要不可欠なことだと思います。
でも、もう少し見る人へ配慮した伐採方法があるのではないでしょうか。
たまたま写真を撮影したときが作業途中だったのかもしれませんが、あまりに残酷な風景で、大人の私でもかなりのショックを受けました。
ちなみに、幹に貼ってある紙には、伐採後はハナミズキの街路樹になる。とかいてありました。
都内の街路樹でハナミズキがきれいに生育しているものをご存知の方がありましたら、ぜひ教えてください。私は、見たことがない。
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小杉造園=植木屋さんなイメージかと思います。でも、実は植木のお手入のほかバラのお手入なども行っております。
先日、小杉造園の管理している物件の鉢バラの土換え作業を行いましたので、今日はその作業についてご紹介します。
冬には落葉し、枝だけとなっているバラですが、この時期大切な作業があります。剪定はもちろんのこと、来期の花つきをよくしたり、根についた害虫駆除の為、新しい土や肥料、消毒剤等を混ぜ込み、毎年土壌を更新させています。
赤玉土に腐葉土などを混ぜ込んでいくのですが、詳しい配合の内容や比率は企業秘密です。
バラの根が大好物のコガネムシの幼虫。根を掘り出す際、発見次第駆除します。約50鉢ある鉢の土換えが半分ほど終了した所ですが、こんなに捕獲しました。
外を歩いていると、きれいなバラが咲き乱れているお庭を度々拝見しますが、綺麗なものには手間隙が・・・維持管理には大変な手間がかかります。これから芽吹きの季節になるとバラ師は大忙し。今後の作業については又後日ご報告します。
最近はガーデニングブームが定着し、お花溢れるお庭のご相談も伺います。お庭を造られる際には、自分でメンテ?植木屋さんに頼む?など以後の事も考え計画的に造っていきましょう。弊社ではデザインからメンテナンスまで一貫して携わる会社ですのでご相談ください。
お花のご相談なら小杉造園株式会社へ
自然の力には驚かされます。まるで、メビウスループのようです。
ある立派なお屋敷にあるサルスベリです。
おそらく一旦枝分かれしたものが、何らかの理由で傷ついた部位に癒合したものだと思います。不思議ですねー。
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東京でも雪が幾たびか降り、冬らしい季節を越えたこの頃。こたつに入りたい欲求を抑えつつ、散歩がてら見つけたこの植物。これは何の木かおわかりでしょうか?
この木はマンリョウです。「万両」とも書き、お金がたくさん、という意味にも聞こえますね。古くは江戸時代より正月の縁起木として使われる木 だそうです。下の写真のように、冬になると光沢のある美しい赤い実がなります。一説では、この赤い実の美しさは万両に匹敵するからこの名前だとか。
半日陰で生長する植物です。縁起木というと和風な感じがしますが、マンリョウは波打つ葉っぱも面白くシェードガーデンでも似合います。お庭の日陰で寂しいところがあれば、幅もとりませんので、植えてみて下さい。
これに似た樹木にセンリョウ=「千両」と書く植物があります。どちらも同じように赤い実が冬につきますが、簡単な見分け方があります。それは、赤い実が位置です。赤い実が下についている木はマンリョウ、上につくものはセンリョウです。簡単な覚え方としては、万両は千両より重いから、赤い実が下につく木はマンリョウ、という覚え方をしてみると良いかもしれませんね。
昨今の景気が向上することを祈りつつ、庭木のご相談なら小杉造園株式会社へ
皆さん、写真をご覧になり、どのようにお感じになりますか?
良い悪いの問題ではなく、スーッと心に入り込んでくるデザインでしょうか?
庭のデザインをするとき、舗装やフェンスなどの硬いものだけでなく、当然、植木のデザインも行います。木の種類を決めるだけでなく、平面的な配置、立面的なバランスも考慮します。
たぶん私たちには、日本的な侘び寂びのデザインが、理屈でなく、すんなりと理解できるはずです。直線でなく曲線、正三角形でなく不等辺三角形、丸見えでなくて少し隠れているなどといったデザイン要素です。
さて、写真に話しは戻りますが、ある人が見ると「カッコイイーッ」なのかもしれませんね。私から見ると「うーん、どうして?」です。
ご存知オリーブは、比較的乾燥に強く、地中海沿岸部での栽培が有名です。一方、トクサは日本の山間部で湿地に自生している植物です。「デザインのパーツのひとつ」といわれてしまえばそれまでですが、あえて植木を使ったということは、もっと有機的なものを求めていたはず。ならば、その性質にも配慮してこそデザインが生きるというもの。と、私は思います。
事務所の近くにも、植栽地一面をトクサで埋め尽くした緑地があります。とても前衛的な印象を受けます。意図したことなのか、知らずに植えた結果なのかは分かりません。庭石やちょっとした縁石の脇にそっと置かれてこそ、トクサの本領発揮だと思うのですが・・・
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