心浮き立つ風景


3月半ばに5月の気候になったかと思えば、先週は東京や横浜で朝方チラホラと雪が舞いました。おかげで関東では、入学式前にサクラがすっかり散ってしまうこともないようです。

写真は、未だちょっと早いタイミング。今週末あたりが散策にはピッタリかもしれません。

Nanohana

愛知県の佐奈川という河川です。堤外地を菜の花が埋め付くし、堤防上にはソメイヨシノの並木。

一年のうち、ほんの数日だけのタイミングでピンクの天蓋を愛でながら、黄色の絨毯を歩くという素晴らしい風景に出会います。世の中の不景気も一瞬忘れられる空間です。

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フラワー&グリーン


これからの季節さまざまな種類の花が咲き誇り、お花好きな方は特に楽しみなのではないでしょうか。
私もホームセンターや花屋を覗いては、どのように飾ろうか、植えようかとわくわくしてしまいます。お花が普段の生活の中にあると、雰囲気をより明るく心地良くしてくれますね。

マンションエントッランスフラワーアレンジ 応接室フラワーアレンジ さて小杉造園では、フラワー&グリーンのご提案やリース・販売とも承っております 。エントランスやエレベーターホール、各住戸の玄関先など、生活のあらゆる場面に花や緑の潤いをご提供いたします。マンションだと新しい居住者様のお出迎えの演出にも一役かってくれますよね。http://kosugi-zohen.co.jp/mansion_flower.htm

フラワー&グリーンを様々なシーンの演出にご活用ください。

生花・造花、観賞植物、緑のことなら小杉造園株式会社へご相談ください[E:shine]

手入れもいろいろ


近所のアパートにあるシラカシです。

窓前なので、日陰になりすぎず適度な目隠しをってつもりで植えられた木ですね。

生垣であれば生垣らしく刈込むわけですが、ここのシラカシは「適度の遮蔽」が目的ですから一本一本剪定されています。

Sirakasi

「にわか植木屋」でなく、ちゃんと職人が剪定した跡が一目見てわかります。TVで聴くような「良い仕事してますねぇ~」ではないですが、「まじめな仕事に好感が持てますねぇ~」ってところです(植えて間もないようで、しっかり繁茂していないということもありますが・・・)。

こういう仕事は、正当に評価して長く続けていただきたいものです。

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ほうれん草の花


生まれて初めてほうれん草の花を発見しました。アクの強い味をしている割には、花は地味なんだーと思わず観察してしまいました。

ほうれん草の花

いつもお花が咲く前に食物として胃の中に収まってしまうので中々見られないですし、咲いていても悲しいかな見過ごしてしまっているんでしょうね。

だんだんと暖かくなり、生きもの全てが活動しだす時期になってきました。お庭を持っている方ならまだしも、弊社が数多くお手入れするマンションにお住まいの方だと、残念ながらその機微に気付かずに過ごしていらっしゃる方も多いようです。フッと目を止めれば、何年とその地にお住まいの方でも、花が咲いたり、新芽が芽吹いたりと"初めての発見"が見つかるかもしれません。

私としてもせっかく、植木職人さんがきれいにお手入してしてくれている技能を皆さんに見て頂きたいところです。

造園のご相談なら小杉造園株式会社

ジャックとケヤキの木


まさにタイトルの通り!圧巻ですな。

2階、3階のバルコニーを貫き4階へとどくケヤキの木。ざっと12mぐらいでしょうか。

もちろん元々そこにあった木を、どのように活かすか熟考された結果なのでしょう。できるだけ樹形を損なわないように奥行き広く設けたバルコニー、日が差すようにグレーチングにした床、随所に工夫の跡が見受けられます。

何より、このような建物に居住者が魅力を感じてくれるのか、土地利用上の経済不効率をどうやってカバーするのか、事業主側も冒険だったと思います。

Keyaki

ケヤキの新緑って木の中でもピカイチに美しいですからね。ご利用の方々にとっては、一年で最も「ここに入ってよかった」と感じる季節が間もなくやってきます。

ケヤキは落ち葉が多い、大きくなりすぎると何かと気を使う木ですが、適した場所に植えるととても美しい。春も夏も紅葉も葉が落ちた立姿も美しいと思います。

春になったらもう一度見てきたいと思います。場所を知りたい方は、メールください。ご入居の方々の迷惑になってはいけませんので、こっそりお教えします。

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徒然むし日和1


ファッションと同じく植木も流行が在ります。ビルやマンションを見ると建物の意匠で年数がわかりますよね。植木の種類も同様で、建物年数と相関関係が見られます[E:eye][E:shine]ちなみに近年は葉や枝ぶりのやわらく、病虫害がつきにくいシマトネリコが需要高です。

マンションが建ち始めた頃主流で植えられていたのが、サンゴジュです。刈込みが効き、鮮やかな緑色の葉がよく生垣として多用されました。虫がつきやすいのがやや難で、毎年来月ぐらいからいち早く我が社の消毒隊が駆り出されます。

サンゴジュにつくのがその名もサンゴジュハムシ。サンゴジュ虫食い跡サンゴジュハムシ

この子たちは幼虫も成虫も葉を食べ、その痕は穴だらけで茶色になってしまうので生垣の目隠し機能も美観を損ないます。
早い段階で消毒を施せば、その後の発生もかなり抑えられます。

マンションサンゴジュ生垣 ただ年数が経つと人と同じく、木も弱ってくるためハムシ被害が頻繁に発生し生垣機能が低下してしまっているマンションも見られます。その場合、消毒にかける費用よりも植替えてしまう事をお勧め致します。

植木の害虫駆除でご用命の際は小杉造園株式会社まで。

寒い日は


この2週間、東京は寒い雨が続きます。例年であれば乾燥する時期で、竣工したばかりの木々の水やりに出かけるぐらいなのに。その手間がかからなくて助かるものの、植木屋が乗り込めるまでの建設工事自体が遅れ気味で、みなさん大変な年度末を過ごしています。

植木屋の朝は早い。真冬はまだ暗い時間から現場に出かけます。どんな季節でも、お客様のところで1日作業が行えるようにとの気遣いからです。同じ値段であれば、ちゃんとした時間でしっかりした成果を提供しなければ小杉造園の心意気に反するから。だって、渋滞に巻き込まれる時間分までお客様からお金をいただくわけにはいかない。

寒い寒いといっても、ようやくしのぎやすい朝がやってくる季節になったと思います。でも、まだ雨に濡れて作業をするのは寒い。冷える。腰が痛い。

そんな一日を過ごし、事務所に戻るとおかみさんが作ってくれる甘酒が待っています。生姜が効いていて指先に血が通うのを実感します。

Amazake

できあがる庭だけでなく、その過程や人と人との関係性もが日本の文化ですよね。世知辛いご時世だからこそ、次代に残していきたいものです。

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冬の雨


東京はスッキリしない天気が続いてます。春一番が吹いた頃は二月なのに夏日を観測したり、これも温暖化による異常気象なのでしょうか?

植木屋さんとしては、乾燥がひどいこの時期にまとまった雨は有り難くもあるんです。植木はなんと言っても水やりと言えば真夏しか思い浮かばない人が多いと思いますが、乾燥の激しいこの時期も要注意です。

少し街にあるかたわらの植木に目を向けてみてください。喉が乾いたよ~と悲鳴をあげている植木が沢山目に付くと思います。植木たちの声にならない声に耳をかたむけてみましょう。

憂鬱な雨もまた違った感覚で見れるかもしれませんね。とは言え冬の雨の中の作業ほどつらい事はありません。作業予定も狂うし・・・。早くスッキリ晴れてくれ~

マンション花壇のサツキ

花壇になってる植込みは特に乾燥にさらされます。このサツキかなり枯渇してます・・・

植木の保守管理のご相談はこちらへ小杉造園株式会社[E:bud]

造園業の新ビジネス


発見しました!

不況を嘆く造園業界の皆さん、こんな新ビジネスがあろうとは意外でした。公園の数だけ仕事があります。

休憩するための東屋を作った上で、入りにくくするフェンスの設置。子どもたちは砂場に入っていいのかどうか分からない・・・ネコなら簡単に飛び越えると思うけど・・・

出入り口を設けた上で、入りにくくする車止めの設置。しかもダブル。植栽した上で、またまた柵の設置。まさに仕事のための仕事・・・

公園利用のマナー ペット フン害 造園業 新ビジネス 新事業 ニュービジネス 植木屋 造園業界 公園施設 不況

まったく冗談にもならない冗談ですが、昨今の公園利用マナーやペットの飼い方って、そんなにひどいのでしょうか?

まず、そっちを何とかしましょうよ!

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